女性の脱毛症の症状別、原因と対策

女性の脱毛症のタイプ別に、症状、原因、対策をご紹介します。

FAGA(女性男性型脱毛症)

女性の薄毛で一番多いのが「FAGA(女性男性型脱毛症)」です。

主な症状

  • 生え際から頭頂部にかけて抜け毛が増える
  • 抜けるのは短い軟毛(初期は太い毛が抜ける)
  • 毛髪が細く軟毛化することによって、生え際から頭頂部の髪がまばらになって密度が減少し、地肌が透けて見えるようになる
  • 男性とは異なり、額が後退したり、頭頂部の髪がすべて抜けつるつるとはならない
  • 40代~更年期、高齢者に多い。若い人に見られることもある

原因

  • ホルモンバランスの崩れ。
  • 加齢で女性ホルモンの減少することで男性ホルモンが優位になるため
  • 父親系の遺伝の要素もある

対策

  • 薄毛専門クリニックで治療しましょう

慢性休止期脱毛症

主な症状

  • 頭部全体の毛髪が薄くなる
  • 毛髪が細くやわらかくはなっていないことが特徴
  • 長い硬い毛が抜ける

原因

  • 特定の要因がなく、解明されていない
  • ストレス、ダイエット、加齢、薬の副作用などか?

対策

  • 薄毛専門クリニックで治療しましょう
「びまん性脱毛症」という病名を聞いたことがあるかもしれません。
これは慢性化した薄毛の症状全般を指して言います。
男性のように部分的に薄くなるのではなく全体的に薄くなります。
上記のFAGAや慢性休止期脱毛症や、加齢、生まれつき、ストレスに寄るものなども含まれます。薄毛専門クリニックを利用し、早く原因を解明し治療しましょう。

円形脱毛症

主な症状

  • 円形または楕円形に脱毛し境界がはっきりしている。まばらではなく、すべて抜ける
  • 進行の速度が速い
  • 若い人に多い
  • 複数できたり、つながって頭全体に広がる場合もある
  • 抜けた髪の毛の毛根部分が、細くとがっている

原因

  • 遺伝、精神的ストレス、薬アレルギー、ウイルス感染、頭皮疾患など

対策

  • 毛球部の炎症が治まれば毛母細胞は再生し回復します。
  • 皮膚科専門医で治療しましょう。

牽引性脱毛症・圧迫性脱毛症

主な原因と症状

  • 日常的にに髪を結んだり、同じ分け目だったり、ピンやカツラを着けることにより、同じ部位に負荷がかかり、髪の毛が切れたり抜けたりする。

対策

  • スタイルを変える(髪を結ばない、分け目を変える)ことで、自然に回復します

産後脱毛症

主な症状

  • 産後に太くて長い毛髪が抜け、薄毛になる

原因

  • 妊娠による一時的なエストロゲンの増加と、出産による女性ホルモンの急減。

対策

  • ホルモンが通常に戻れば半年ほどで自然に回復することが多いです
  • 長引いたり、早く治したい場合は、薄毛専門クリニックに相談しましょう

脂漏性脱毛症

主な症状

  • 脂漏性皮膚炎(頭皮の湿疹やかゆみ、ふけ)があり、毛髪が抜ける
  • 太く長い毛髪が抜ける

原因

  • 過剰の皮脂で毛穴がふさがれ雑菌が繁殖し、毛根にダメージを与える
  • 食生活、ホルモンの乱れ
  • 間違った頭皮ケア(シャンプー、整髪料)

対策

  • 脂漏性皮膚炎を治すために、皮膚科専門医で治療しましょう